DEXT Handmade Leather Crafts ロゴ

 

三菱用本革オペレーションキーケース・アルティメット

限定版ワニ革キーホルダー

<DEXTの商品も掲載中>
ネットショップ検索エンジン買いパラ

   
 

■三菱用・本革オペレーションキーケースの製作工程

ここでは、全てを手作りで行っているDEXTの本革オペレーションキーケースの製作工程をご紹介いたします。

通常ではお見せできない細かな工程を含めると、1つのキーケースが完成するまでに実に様々な加工がされていることがお解かりいただけると思います。

レザークラフトにご興味のある方もそうでない方もご参考にしていただければ幸いです。

三菱用・本革オペレーションキーケース



1.本革オペレーションキーケースの型紙作成

試作を重ねて完成した、三菱純正キーレスオペレーションシステムにフィットする型紙を準備します。CADを使用し実寸印刷した紙をアートナイフで精密に切り取ります。


2.型紙の写し

使用する革材料の上に型紙を乗せ、銀ペンで裁断する線を入れます。このとき、型紙がずれないように注意します。


3.革の裁断

革切り包丁を使用して裁断します。裁断形状が複雑なので、刃の幅の異なる複数の革切り包丁や、アートナイフ、彫刻刃など、オペレーションキーケース用に用意した様々な刃物を使用して寸法通りに裁断します。


裁断されたパーツは写真の通り3つあります。


4.トコの処理

革の裏面「トコ」の毛羽立ちを抑止するため、革専用の糊を使用してガラス板で磨きます。


5.コバの処理

革の裁断面「コバ」も、トコの処理と同様に専用の糊を使用して磨きます。パーツの細かい部分は、形状や大きさの異なる磨き棒を使い分けて処理します。


6.ロゴの打刻とオイル入れ

裏面のパーツにDEXTロゴを打刻します。

この後、全てのパーツにメンテナンスオイルを染み込ませ乾燥させます。


7.裏面ホックの取り付け

カシメ棒を使用して裏面ホックを打ち込みます。


8.革漉き

パーツの合わせで厚みが増してしまう部分の革を漉いて薄くします。

(オペレーションキーケースの色によって材料の関係で裏面用パーツの厚みが異なりますが、ここでは厚い革を使用している材料のものだけ作業を行います。それ以外の場合、裏面に裏面用の革を張り合わせます。)


9.捻入れ

ねじ捻を使用して、縫い目打ちを行う線をケガキます。幅が均一になるよう注意しながら作業します。


10.縫い目打ち

捻入れの線に沿って、菱目打ちで縫い目穴を空けます。この目打ち穴の並びが不揃いになると、完成した製品の縫い目も不揃いになるため、打ち込み角度も含め慎重に作業します。


11.合成裏地の貼り付け、パーツの完成

裏面パーツの裏側にキーレスオペレーションキーへの傷を防止するための合成裏地を貼り付け、パーツが完成します。


12.パーツの折曲げと穴あけ

表面に使用するパーツをキーレスのサイズに合うよう折り曲げます。また、曲げの合わせを手縫い針で仮止めし、ボトムアーチ部分で縫い目打ちを行っていない部分を菱切りで穴あけします。


13.手縫い

手縫い糸をロウ引きし準備ができたら、まず合わせ部分から手縫いを開始します。

この本革オペレーションキーケースは縫い目を美しく仕上げるため継ぎ足し無しの1本の糸を使用します。また、使い込んで糸が切れても解れる事の無い丈夫な平縫い(ハンドステッチ)という2本の針を交互に縫いこむ手縫いの方法で、ひと針ずづ丁寧に縫っていきます。

 

縫い進めて裏面パーツと合わせていきます。

 


パーツ合わせ部の端は強度を増すためにループして二重に縫います。


半分近くまで来ました。そのまま縫い進めます。


縫い始めと同じように末端まで縫い勧めたら、ボトムアーチにたどり着き、ここで糸を結び手縫いが完了します。


14.コバ合わせの削り

パーツの合わせ部には段差が生じるため、カンナで削り平らにします。


15.コバの処理

削った後の毛羽立ちを抑えるため、5.と同様に専用の糊を使用して研磨します。


右の写真は処理後のものです。削っただけの時より「つや」と強度が増します。


16.金具付け

キーケースを吊るための部品である金具ループを作り、ホックで打ち込みます。


17.完成

最後に保護オイルで仕上げを行い完成です。


三菱用・本革オペレーションキーケース(Chocolate色)


(裏面写真)



 
 

info@dext.jp
Copyright (C) 2008 DEXT Handmade Leather Craft. All Rights Reserved.
|Home|SiteMap|